GAP活用のポイントなどについて学んだJA青年部の営農対策研修会=佐賀市のロイヤルチェスター佐賀

 JA青年部の営農対策研修会(佐賀県農協青年部協議会主催)がこのほど、佐賀市で開かれ、若手農業者が農業生産工程管理「GAP」の活用について学んだ。

 JAグループGAP支援チームの巻渕進アドバイザーが講演した。巻渕さんは「農業=食品原料の製造業」と位置づけ、GAPの取り組みを通じ、流通業者や消費者に対して農業の「見える化」を図る重要性を指摘した。不適切な農薬や廃棄物の保管状況の例を写真で示しながら、GAPは作業者の労働安全や農薬による事故防止などにもつながることを説明した。

 GAPの取り組みや認証取得に対して漠然とした「ハードルの高さ」を感じる農家も多い中、巻渕さんは「農家にとって新しい取り組みは一部にすぎず、それほど難しくない。皆さんの農場でも可能」と強調。JAの関係者に対しても、作物や地域の実情に合わせたGAPの普及を進めるよう訴えた。

 研修会には約100人が出席。農業経営の法人化についての講演もあった。

このエントリーをはてなブックマークに追加