営農活動の改善事例などの発表があった佐城地区農業青年冬季のつどい=佐賀市の佐城農業改良普及センター

 農業に従事する佐賀、小城、多久市の青年でつくる佐城農業青年クラブ連絡協議会の定例会が16日、佐賀市であり、クラブ員が営農活動の課題に対する改善事例や農業との向き合い方などを発表した。

 大豆を栽培する佐賀市の光富慎介さん(32)は、降雨で種まきが遅くなり、収量が近年低下していることなどを課題に挙げた。土壌水分が比較的高い時でも、種をまけるように「不耕起牽引播種方式」を導入。土に深く細い切れ込みを入れ、ロータリーを正転させると「大豆の発芽率は83・5%と他地区と比べて良好で、収穫量も高かった」と報告した。

 イチゴを栽培している小城市の中原輝也さん(24)は青年クラブなどの活動を通して農業経営に対する刺激を受け、作業効率化に取り組んできたことを紹介し、「今後は雇用も増やし、企業化していきたい」などと抱負を述べた。光富さんと中原さんは2月6日に開かれる県農業青年冬季のつどいでも発表する。

 この日は、「ドローンを活用した農業への取り組み」と題し、オプティム(佐賀市)による講演もあった。

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