筑後川河川敷に設置したヘリポートで着陸訓練する県警ヘリコプター=鳥栖市下野町

 阪神・淡路大震災から24年を迎えた17日、鳥栖署は県警ヘリコプターを使った防災訓練を実施した。署員など警察関係者約20人のほか、鳥栖市立保育所下野園(林安規子園長)の園児や保護者、職員ら約50人が参加し、地震発生時の対応などを確認した。

 訓練は、佐賀平野北縁断層帯を震源とする地震が発生し、鳥栖署管内で震度7を観測したとの想定で実施。ヘリ訓練では基山町園部の山中で孤立した車両を捜索し、撮影した映像を、鳥栖市下野町の筑後川河川敷に設置した臨時ヘリポートに送信する訓練や、ヘリポートでの離着陸訓練を行った。

 下野園では、地震発生と同時に園児たちがテーブルの下に避難。揺れが収まると近くの下野町公民館まで避難した。訓練後はヘリポートまで移動し、ヘリコプターを見学。園児たちは「かっこいい」などと歓声を上げながら、興味津々の様子だった。

 鳥栖署の北野一信署長は「管内で初めてのヘリ離着陸訓練だったが。気づきが多くあったと思う。気づいた点を修正し、対策に生かしてほしい」と講評した。

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