26日に公演する工藤重典(c)土居政則

父重典と共演する工藤セシリア(c)Bren.yaBA

 国際的に活躍するベテランフルート奏者、工藤重典のリサイタルが26日午後2時から、佐賀市の県立美術館ホールで開かれる。娘でピアニストの工藤セシリアとの共演で柔らかく豊かな響きを届ける。

 工藤は、パリ国立高等音楽院で巨匠ジャン=ピエール・ランパルに師事。若手フルート奏者の登竜門、ランパル国際フルートコンクールを制覇するなど若くして実力を評価される。

 ウィーン室内管弦楽団やNHK交響楽団など国内外の主要オーケストラと共演を重ね、日本を代表するアーティストとして活躍する。パリ・エコール・ノルマル音楽院や東京音楽大学ほかで後進の指導にも力を入れる。

 フランスで生まれたセシリアは、パリ国立地方音楽院で学ぶ。フランス音楽国際コンクールなど入賞多数。2015年には、父とアルバムをリリースし話題となった。

 予定プログラムは、ドップラー「ハンガリー田園幻想曲」やフォーレ「幻想曲作品79」などフルートの名曲から、ショパン「子犬のワルツ」、サン=サーンス「白鳥」など耳なじみのある曲まで披露。草原を渡る風のようなフルートの音色を楽しみたい。

 ▽チケットは全席指定4800円。問い合わせはRO〓ONクラシックの会、電話0952(26)2361。

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