赤々と燃える登り窯の中に薪を投げ入れる溝上良博さん=伊万里市大坪町の今岳窯

 伊万里市大坪町の唐津焼窯元「今岳窯」は20日、初窯開きを行う。登り窯から取り出したばかりの新作や、さまざまな器が入った「福箱」を販売し、茶席と温かい汁物を用意してもてなす。

 窯主の溝上藻風さん(79)が16日夕に登り窯に火を入れ、長男の良博さん(53)、次男の雅人さん(50)と交代で1日半、まきをたき続けた。窯の中は1000~1300度に調整され、食器や茶器、酒器など約350点が焼かれた。

 20日は午前9時に開店。10時ごろから窯出しを始め、作業の見学や体験ができる。「福箱」は3万円相当の器類を5000円で販売する。藻風さんは「窯の中に入ってその場で買い求めることもできるので、一度のぞいてみて」と呼び掛ける。問い合わせは今岳窯、電話0955(23)3583。

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