華やかなひな人形が並ぶ「わたしたちの佐賀錦展」=佐賀市のさがレトロ館

 手織り佐賀錦の愛好家でつくる「まゆの会」(前島梅子代表、15人)の展示即売会「わたしたちの佐賀錦展」が17日、佐賀市のさがレトロ館で始まった。華やかさと気品を兼ね備えたひな人形や五月人形のかぶとなど約250点を集めており、訪れた人を楽しませている。20日まで。

 佐賀錦は縦に金の箔(はく)糸を、横に絹糸を織り上げており、その風合いは織り手によって異なる。織り上げた佐賀錦を、ひな人形の衣装などに用いており、織り地の組み合わせ方によって、ひとつひとつの作品に個性を与えている。

 干支にちなんだイノシシの木目込み人形は、ユーモラスな仕上がり。このほか、イヤリングやピンブローチ、携帯電話のストラップなどの小物もある。

 世話人の中尾八重子さんは「一つの作品は織り手が1人ですべて仕上げる。いずれも個性豊かで、会員同士でも作品の仕上がりに驚きがある」と話している。

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