今泉洋平さん

消防団の上司でもある父が長年消防に携わる姿を見ていたので、消防団は生活の一部のような感覚でした。「自分もいつかは」という思いがあり、県外から戻って来た時、迷わず入団しました。第9部は団員みんな家族も含め仲が良いです。自分は一番の若手ですが、とてもかわいがってもらっています。印象に残っている活動は、入団して間もないころ、消防操法大会で2番員として出場させてもらい、3位入賞することができたこと。とても誇らしい思い出です。

管轄区域内の消火栓点検を行う佐賀市消防団中央分団9部の団員

火災の出動経験はあまりありませんが、約1年前に発生した近隣の事業所の火災は忘れられません。地元の消防団で初期消火にあたりました。火災は2時間ほどで鎮火しましたが、初期消火が遅れていたら、消えるまでもっと時間がかかり、被害が拡大したかもしれません。火災は起きないに越したことはありませんが、いざという時、迅速に動けるよう、日ごろから心がけたいとあらためて思いました。

ライフスタイルが昔とは変わり、消防団に所属していても、日中の火災などには対応しづらいこともありますが、出動できる時にできる限りのことすることが大事だと思います。もし、入団を迷っている人がいたら、「自分たちの地域は自分たちで一緒に守ろう」と背中を押してあげたいです。
 

先輩から激励メッセージ

県外から戻ってきて、自ら入団したいと言ってくれた時はとてもうれしかったです。親子なので周りが遠慮するのでは、との不安もありましたが、全くの杞憂(きゆう)でした。夏休みには、消防団が主催して「子ども食堂」を開き、好評でした。これからも活動を通じて地域の人に消防団への理解を深めてもらいたいと思います。(佐賀市消防団中部方面隊第1支団中央分団第9部部長・今泉文明さん)

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