公共交通活性化に向けた計画の取り組み状況を報告した県地域公共交通活性化協議会=佐賀市のエスプラッツ

 公共交通の利用促進を考える佐賀県地域公共交通活性化協議会が佐賀市であり、2017年3月に策定した県地域公共交通網形成計画の取り組み状況について、経路検索サイトへの対応や全国共通ICカードの導入を進めていることなどが報告された。

 路線やダイヤ情報を認知しやすい環境整備のため、ナビタイムやジョルダンなど主要経路検索サイトへの対応に取り組み、昨年10月に佐賀市交通局と祐徳バスがグーグルでの経路検索が可能になった。昨年末からは同サイトの遅延情報配信も始まった。

 これまでに県内の路線バス車両の8割以上が全国共通ICカードに対応した。19年度から西肥自動車と祐徳バスが「nimoca(ニモカ)」の導入を予定している。

 この日は、名古屋大学大学院の加藤博和教授が公共交通のアピール力を増す方法について講演したほか、佐賀市による高校生を対象とした利用促進事例の発表もあった。

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