宮副さんが手織り佐賀錦で作ったひな人形とかぶとの新作21点が並ぶ=佐賀市のぎゃらりぃふじ山

 手織り佐賀錦でひな人形やかぶとを作る宮副和子さん(74)=佐賀市=の作品展が同市のぎゃらりぃふじ山で開かれている。あでやかな着物を羽織ったひな人形やかぶとの新作21点を展示販売する。

 お内裏さまとおひなさまのペアは、一つ一つ着物の色の重なりや模様が異なる。テーブルに置ける小さめのサイズから、大きいものまでさまざま。かぶとは、金糸で織られたくわがたの美しさが目を引く。

 ひな人形は、佐賀錦で作ったさくらの花の上に座る作品や、子どもの顔をしたかわいらしいものも。「優徳雛」のお内裏さまの着物は、宮副さんが歌舞伎で見た衣装をイメージし、薄紫色に明るめの緑を取り入れた。

 来場者は「見てて飽きない」とじっくりと眺めて楽しんでいた。

 宮副さんは「毎年、見る人に好まれる作品が違う。今年は落ち着いた色味のものが人気」と話していた。

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