正GK争いに闘志を燃やす大久保択生=鳥栖市の北部グラウンド

 サガン鳥栖にFC東京から完全移籍で加入した大久保択生(29)が、正GK争いに覚悟をにじませている。鳥栖に在籍した林彰洋と競った2017、18年はリーグ戦計10試合の出場にとどまったが、「やっていく自信はある」と力を込める。

 「どこにいてもポジション争いはある。自分の仕事を全うするだけ」。ポルトガル1部のポルティモネンセから獲得の打診を受けている権田修一はアジア・カップに参戦中で、その動向は確定していないが、「まずは選手の特徴を把握し、監督の戦術に応えられるようになりたい」と語る。

 190センチ、92キロ。帝京高(東京)を卒業後、08年にJ2横浜FC入り。09年はU-20日本代表に選ばれた。大柄ながら俊敏性に優れ、ハイボールへの対応力も光る。16年はJ2長崎で全42試合に出場している。

 練習や試合中は髪をオールバックにきっちりセット。4年前に始めたが、「変え時が分からなくなった」と苦笑いする。択生(たくお)の名前には「自分の道を生きてほしい」との両親の思いが込められており、「めちゃくちゃ気に入っている」と話す。 

 鳥栖は昨季、権田の活躍もあって14位ながらリーグで2番目に少ない34失点だった。「昨年の失点数を目指してやっていきたい」と堅守を誓う。

このエントリーをはてなブックマークに追加