佐賀県内の定時制・通信制高校の進学説明会(県高校教職員組合など主催)が19日午後2時から、佐賀市立図書館で開かれる。県内七つの県立定時制・通信制高校に加え、今回初めて県内の私立通信制高校など5校も参加する。

 説明会は2部構成。1部では中学校の教師が定時制や通信制高校について語った後、在学生や卒業生7人が「学ぶきっかけ」や「実際に学ぶことで気づいたこと、成長できたこと」「将来の生き方」などについてパネルディスカッションする。2部は入学方法や学費、公的支援などについて個別相談できる。

 県教委などによると、2018年の学校基本調査では、県内の定時制高校の在籍者数は273人と5年前(348人)と比較し2割以上減っている。全国的に見ると経済的理由のほか、不登校、特別支援学級出身の生徒、また日本語を母語としない生徒ら、多岐にわたる生徒が在籍しているという。

 進路を考える中学生やその保護者、子どもたちにかかわる市民らが対象で、参加は無料。担当者は「生徒にとって最大の利益がある場所との出合いにつなげるためにも多くの人に知ってもらい、進路の幅を広げるきっかけにしてほしい」と呼び掛ける。問い合わせは同組合、電話0952(31)7711。

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