英下院でEU離脱案の採決を見守るメイ首相=ロンドン(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】英下院(定数650)は15日夜(日本時間16日未明)、欧州連合(EU)との離脱合意案を採決し、賛成202票、反対432票の圧倒的大差で否決した。英BBC放送によると「下院史上最悪」の政府案の敗北。支持を訴えたメイ首相はさらなる窮地に陥り、3月29日に控える離脱の先行きは不透明さを増した。協定もなくEUから離れ、経済や社会に混乱をもたらす「合意なき離脱」が現実味を帯びてきた。

 否決後、最大野党労働党のコービン党首は内閣不信任投票を求める動議を提出。下院で16日に採決の見込み。

 メイ氏は、時間切れの合意なき離脱を選択するつもりはないと述べた。

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