丸秀醤油の6代目・秀島健介社長(中央)の指導でみそ造りに挑戦する親子ら=佐賀市

 日本伝統の発酵調味料の良さを知ってもらおうと、みそ造りのワークショップが14日、佐賀市で開かれた。同市の丸秀醤油の6代目社長、秀島健介さん(39)が指導し、親子連れ約10人が「手前みそ」づくりを体験した。

 参加者は、原料となるゆでた大豆をつぶす手順から挑戦。小学生らはビニール袋に入れた大豆をたたいたり、両手で強く押さえたりして、平らにならした。

 ペースト状になった大豆に塩とこうじを混ぜ合わせ、樽たる型の容器に入れ替えた。「(みその入った)容器を日の当たらない風通しのいい場所に置いて3カ月ほど熟成して」との秀島さんのアドバイスを、親子らは熱心に耳を傾けていた。

 母親と参加した藤本真理さん(7)=佐賀大附属小1年=は「お母さんが作るみそ汁は大好き。でも、みそが大豆から造られるのを初めて知った。(みそが熟成する)3カ月後が楽しみ」と声を弾ませた。秀島さんは「みそ造りは簡単にできる家庭の調味料。伝統の調味料に親近感を持ってほしい」と話した。

 ワークショップは4月13日まで計5回の開催予定。問い合わせは丸秀醤油、電話0952(30)1141。

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