囃子初め式で3種の囃子を披露する唐津曳山囃子保存会のメンバー=唐津市西城内の曳山展示場

 唐津くんちの曳山(やま)行事の安全を祈る恒例の「新春囃子(はやし)初め式」が14日、唐津市西城内の唐津曳山(ひきやま)展示場で開かれた。唐津曳山囃子保存会が、笛と太鼓、鐘の調べを響かせた。

 唐津神社であった神事には、唐津曳山取締会や、曳山を持つ14カ町の幹部ら約70人が出席した。今年のくんちが滞りなく執り行われるように祈り、玉串を奉納した。大塚康泰総取締(74)は「今年は赤獅子の創建200年の年でもある。昨年に続き、今年も無事故、けが人ゼロを達成したい」と抱負を語った。

 展示場では、保存会の20人が、くんちの際に演奏する「道囃子」「競り囃子」「立山囃子」を披露。家族連れや町の関係者が聴き入った。保存会会長で木綿町の曳き子でもある福島秀一さん(46)は「新元号を迎える年の初めとして申し分ない演奏ができた」と満足げに話した。

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