九州農政局から表彰を受けた「すみやま棚田を守る会」の木寺清太代表(中央)と伊万里ケーブルテレビの渕上康児社長(左)。右は深浦弘信伊万里市長=市役所

 伊万里市二里町炭山地区の「すみやま棚田を守る会」(木寺清太代表)と、伊万里ケーブルテレビジョン(渕上康児社長)が共同で取り組む棚田の保全活動が、九州農政局が選ぶ農山漁村活性化の優良事例として表彰された。

 炭山地区は国見山系の標高250メートルにあり、70枚ほど(約3.5ヘクタール)の田んぼを11戸の農家が管理している。守る会は17年前に結成。彼岸花の植栽や交流イベント、棚田米を使った酒造りなどに取り組み、3年前からはケーブルテレビ局と連携して活動を市民に知らせている。

 10日には市役所を訪ね、深浦弘信市長に受賞を報告した。木寺代表(69)は「長い間の積み重ねがあって認めてもらえた」と喜び、深浦市長は「ほかの地区の手本になるよう、これからも頑張ってください」と激励した。

 佐賀県内ではほかに佐賀市の「西山田農園」、みやき町の「山田のひまわり園」が本年度の優良事例に選ばれた。

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