求職者に自社の業務内容や商品、待遇などを説明する企業の担当者=基山町民会館

 地域内の企業と求職者をマッチングする基山町の合同就職相談会が11日、同町民会館で開かれた。町内企業などに就職を希望する人たちが参加し、事業内容や待遇を担当者に直接質問した。

 人手不足に悩む企業と求職者を結びつけることで町の活力増につなげようと、町地域雇用創造協議会が昨年から開催。町内に事業所を置く企業11社が参加したほか、定住や子育てなどU・J・Iターン者向けのブースも設置した。

 求職者が希望の企業のブースに座ると、担当者が自社の概要や業務内容、商品、待遇などについてプロジェクターを使いながら説明した。求職者はメモを取りながら真剣な表情で聞き入り、希望する業務などを伝えていた。併せて、工場見学会も実施。求職者は町内企業3社の工場やドローンスクール、エミューの飼育場を視察し、企業の魅力を体感した。

 昨年12月に独自の無料職業紹介所を町役場に設置した松田一也町長は「企業が人手不足の半面、求職者には細かい情報が届いていないと聞いている。この相談会でマッチングできれば、町の活性化にもつながる」と期待した。

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