最大2時間待ちの長蛇の列ができた幕末維新記念館=佐賀市城内

 14日に閉幕が迫る「肥前さが幕末維新博覧会」に来場者が詰め掛けている。メイン会場の幕末維新記念館(佐賀市)には12日、リピーターや駆け込みの来場者で長蛇の列ができ、10カ月にわたった維新博の最終盤が予想以上のにぎわいを見せている。

 維新博は、明治維新150年を記念して、幕末明治の佐賀の歴史を掘り起こしPRしてきた。昨年3月17日の開幕から16会場の累計来場者は、8月に100万人、12月には200万人を突破した。維新記念館は昨年末から平日でも1日2千人、土日には2700人を超える人が訪れている。

 県外からの来場が目立ち、佐賀の知名度向上に貢献。中には125回来場した人もいるという。県民の出足の鈍さが課題だったが、閉幕直前に一度見学しようと押し寄せている。この日は、ピーク時で2時間ほどの入場待ちの列ができた。

 高校時代の同級生、水尾恵美さん(41)=伊万里市=と堤利華さん(40)=佐賀市=は「映像や演出が凝っていて見応えがあった。1時間待つ価値があった」と満喫した様子だった。

 この3連休は開館時間を延ばし午前9時に開場している。入場を待つ間には、ジャグリングや「八賢人おもてなし隊」の出し物で楽しませる。維新博事務局は「維新150年の記念イベントももうすぐ終わる。ぜひ最後に足を運んで」と呼び掛けている。最終日の14日は夕方から閉幕の催しが開かれる。

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