大きな女山大根を購入し、笑顔で掲げる観光客=多久市の西多久公民館

女山大根を使った手料理を楽しむ人たち=多久市の西多久公民館

 多久市西多久町の伝統野菜「女山大根」の食事会が12日、同町で開かれ、市内外から訪れた人たちが地元食材を使った手料理を楽しんだ。

 鯨肉が入った「かけ和(あ)い」や牛すじ大根などの郷土料理をはじめ、七草がゆなど7品を提供、生産者ら住民約40人が出迎えた。

 旬を迎えた本年度産は、台風や高温の影響で例年に比べて生育が良くないという。ただ、一般的な青首大根よりも大きく、甘みのある味わいは申し分なく、午前8時の開始時から約40人が詰め掛けた。

 料理の評判は上々で、小城市から初めて来たという行武美樹さん(34)と母京子さん(65)は「大根だけでこんなにたくさんの料理ができるなんて」と感心した。

 食事会は江戸時代から西多久町で作られている女山大根をPRしようと、住民有志が毎年実施。品評会では諸江初則さん(71)=平古場=の大根が1位の市長賞に選ばれた。

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