2期目の初仕事として「農業女子サミット」に出席し、女性が輝く職場づくりの大切さを訴える山口祥義知事=嬉野市社会文化会館「リバティ」

 山口祥義知事の2期目が11日、スタートした。知事選で再選した年末に職員には既に訓示をしており、改まった催しはなく、普段通りに公務をこなした。山口知事は取材に「県民の負託に応えられるように志を持ち、義を大事にしながら頑張っていきたい」と抱負を語った。

 この日は嬉野市でのイベント出席や現場視察後、県庁に戻り、2期目の施策を本格化させる新年度当初予算を査定、来客の応対とこなした。

 任期は2023年1月10日まで。今夏に全国高校総合文化祭(2019さが総文)が佐賀県で初めて開かれるほか、1期目に着手した、アリーナ建設を目玉とする県総合運動場(佐賀市)の周辺整備事業は22年9月の完了を目指している。

 国策課題では、自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画を巡り、自衛隊との共用を否定した公害防止協定を見直すかどうかの協議が今春にも始まる。九州新幹線長崎ルートについては、武雄温泉―長崎間の暫定開業に向けた準備は最終盤を迎える。一方で新鳥栖―武雄温泉間の整備方式に関する議論が具体化し、難しい判断を迫られそうだ。

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