欧風煙突のあるJR鳥栖駅

 欧風の煙突がある「JR鳥栖駅」は明治36(1903)年の建築である。造りはモダンで煙突の下には暖炉が残されており、今でも使用できそうで、灰まで残されている。

 建物正面から右半分は2階建てになっており、20畳程度の部屋といくつかの倉庫がある。数年前レコードコンサートが行われた。粋な企画である。1階部分は駅長室、事務室であるが、以前は改札口があったそうである。列車のホームも6番まである。

 鉄骨スレート造りの建物には古い線路が使われている。ドイツ製(1889)やイギリス製(1885)などの表示がされている。鳥栖駅の昔の姿の絵はがきが2万円でマニアの間で取引されているとの話を聞いた。保存を求める声もあるようだが、現代の駅にはさまざまな機能が求められており、実現には経費がかかりそうである。

 

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