実機への搭乗を体験する北陵高の生徒たち=陸上自衛隊目達原駐屯地

 北陵高(佐賀県佐賀市、大坪健造校長)航空科の生徒が10日、吉野ヶ里町の陸上自衛隊目達原駐屯地で研修を行った。3年生15人が実際の整備風景などを見て、授業では学ぶことができない現場の高い技術などを肌で感じていた。

 この日は、第4師団第4飛行隊(佐藤孝文隊長)の隊員8人から通信術などを学んだ。生徒たちは、モールス符号などを学んだ後、3班に分かれ、機体整備の見学、人員や物資空輸で使用するUH-1J(多用途ヘリコプター)への搭乗、ボルトの緩み防止のために針金を巻く「安全線」を体験した。

 大川真優さん(18)は「安全線は授業とは違って、現場の人たちの技術に驚いた。佐賀空港で働くので、何か知識が必要な時に生かしたい」と力を込めた。佐藤隊長は「この経験で自衛隊への理解につなげてくれればうれしい」と話した。

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