書き初め大会で書道を通じて交流する唐津南高書道部の生徒(右)と特別支援学校の生徒=唐津市山本の唐津特別支援学校

 唐津特別支援学校高等部の書き初め大会が11日、佐賀県唐津市山本の同校で開かれ、唐津南高書道部員も参加した。両校の生徒は書を通じて交流を深めつつ、新年の思いを筆に込めた。

 唐津南高書道部の1、2年生9人が高等部1~3年生58人に、筆の持ち方や字のバランスの整え方を教えた。「線の長さをそろえて」「力を入れて」と一緒に筆を握りながら指導した。

 両校の生徒は協力し「勇気」「七転八起」などの文字をしたためた。車いすに乗る高等部3年の宮﨑大義さん(18)は「全速前進」と書いた。春から専門学校に通うことが決まっており、「去年は家にこもりがちだったけど、今年は積極的に外に出たい」と思いを込めた。

 宮﨑さんを手伝った書道部部長の浦川雪華さん(16)も「いつもは習う立場なので、教える立場になるのは楽しかった」とにっこりほほ笑んだ。

 書き初めでは、書道部によるパフォーマンスもあった。縦1・8メートル、横3メートルの布に、特別支援学校校歌を揮毫。作品は特別支援学校に贈られた。

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