交通事故を偽装して保険金約480万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた佐賀県杵島郡白石町、農業のA被告(29)ら6人の初公判が10日、佐賀地裁(杉原崇夫裁判官)であり、6人は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 ほかは、解体業B被告(29)=佐賀市、建設業C被告(33)=武雄市、とび職D被告(23)=同、清掃業E被告(23)=同、塗装業F被告(21)=同。

 検察側は冒頭陳述で、B被告とA被告が偽装事故による保険金詐欺を思いつき、C被告らを誘って実行したと指摘。保険金を手にしたB被告ら5人は取り決め通り、事故車両の運転手役を担ったA被告に対価として10万円ずつ支払ったとした。

 起訴状によると、6人は共謀し、昨年3月17日、白石町の国道で、A被告ら2人が乗った軽トラックが、B被告ら4人が乗る軽乗用車に故意に追突。保険機構に保険金を請求し、総額約480万円をだまし取ったとしている。

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