子どもたちはステージに近づき、手渡しで福もちを受け取った=佐賀市の佐賀恵比須神社

福もちを取ろうと、手を伸ばす参加者ら=佐賀市の佐賀恵比須神社

 商売繁盛や家内安全を祈願する「十日恵比須大祭」の本えびす大祭が10日、佐賀県佐賀市の与賀神社内にある佐賀恵比須神社で開かれた。参加者は餅まきや開運を祈る「打ち込み」を楽しみ、新年の思いを新たにした。

 今年一年の健康を祈る「福もち投げ」ではステージ前に多くの来場者が集まり、福恵比須や小恵比須が投げる餅を、手を広げて受け取った。みやき町の山本道照さん(34)麻依子さん(同)夫妻は息子の航太郎ちゃん(1)と参加し、「息子が物珍しそうに、投げられた餅に手を伸ばしていた」と目を細めた。

 特別祈願を申し込んだ参加者は、恵比須たちが「エイ、エイ、オー」と開運を祈る「打ち込み」を体験した。馬郡蒲鉾(佐賀市)の馬郡孝彰さん(40)と妻裕美さん(同)は「とにかく健康で元気に。商売も繁盛してほしい」と祈願した。

 第48代大恵比須を務めた楊柳亭(佐賀市)の岸川正人代表(58)は「幼いころからのなじみの祭りで、いつか恩返しをしたいと思っていた。この祭りで佐賀をもっとにぎやかにしたい」と話した。

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