セキュリティー製品をアピールする出店者=佐賀市のグランデはがくれ

 業務改善や生産性の向上などを提案する「ITフェア」(佐賀県商工会議所連合会、佐賀県商工会連合会主催)がこのほど、佐賀市のホテルグランデはがくれで開かれた。県内外から24社が出展、企業経営者らがシステムやサービスを興味深く聞いて回った。

 川口弘行合同会社(佐賀市)は自治体などで実施されている、インターネットと社内ネットワークが分離している環境下で、情報の受け渡しを実現するソフトウエアを提案。同社は「門番のようにチェックを強じんに行い、情報漏えいを防ぐ役目を果たす。すでに佐賀県でも導入されている」と説明する。

 社用のスマートフォンに対応するセキュリティー製品をアピールしたのはソアー(佐賀市)。SMSやメール経由のフィッシング詐欺を防いだり、不正なウェブサイトを検知し、ブロックしたりする。アダルトやギャンブルなどのサイトへの接続を拒否する機能も搭載している。担当者は「フリーWi-Fiを介して情報の抜き取りなども多い。東京や大阪の企業でも導入が多い製品の良さを佐賀の企業にも知ってほしい」と話す。

 マイクロソフトイノベーションセンター佐賀は、視界に架空の3D(立体)映像を映し出すゴーグル型端末「ホロレンズ」を紹介。担当者は「製造業ではデータで部品を再現。物理的なコストがかからない」と利点を挙げ、手術でのシミュレーションや、インテリアの配置換え、建設現場など、あらゆる分野での利用の可能性が広がっていることをPRした。

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