架空のトラブルの示談金名目で50代男性から現金360万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた介護士の被告(45)の初公判が9日、佐賀地裁(吉井広幸裁判官)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。

 検察側によると、被害者は農業機械を扱う会社の男性支店長で、被告は弁護士をかたり、支店の従業員が他人の金銭を使い込んだとする架空のトラブルを男性に説明。「明るみに出たらマスコミにたたかれる」などと話したため、男性が金融機関で借金して被告に現金を渡したとした。

 起訴状によると、2016年4月29日~5月13日ごろまでの間、男性から示談金名目で現金200万円だまし取り、さらに同8月17日~30日ごろまでの間、現金160万円をだまし取ったとしている。

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