佐賀県内で働きながら技能や知識を学んでいる外国人技能実習生のうち、昨年2018年に失踪したのは86人で、前年の17年を22人上回り過去最多を更新したことが県警の集計で分かった。県内を含め全国的に実習生の数が増える中、待遇や労働環境の問題が背景の一部にあるとみられる。