2020年東京五輪・パラリンピックで佐賀県の伝統工芸品を国内外にアピールするのを目指し、県は大会公式ライセンス商品化に関する説明会を28日に佐賀市で開く。大会で日本の技術や伝統を反映した商品を販売する取り組みが進んでいて、焼き物などと五輪のコラボによる土産物の開発を検討する業者や団体の参加を呼び掛けている。

 大会組織委員会が全国の新聞社でつくる通販サイト運営会社「47CLUB」と協力し、東京大会のエンブレムなどを活用したデザインの商品化に取り組んでいる。対象は国や全国の自治体が指定する伝統工芸品などで、県内では有田焼といった焼き物をはじめ、諸富家具、名尾手漉(てすき)和紙、肥前びーどろなどが該当する。

 希望する業者は販売計画を47CLUBに提案して公式ライセンス商品化を協議する。完成した商品は計画に基づいて販売し、大会のオフィシャルショップや47CLUBのサイトでも取り扱う。県経営支援課の担当者は「佐賀の伝統工芸品の高い技術や品質を、大会を通して知ってもらい、認知度の向上や販路拡大につながれば」と話す。

 説明会は東京2020ライセンシング事務局伝統工芸品室主催で県が共催となり、28日午後1時半から県地域産業支援センターで。18日までに事前の申し込みが必要で、詳細は県のウェブサイトでも紹介している。問い合わせは県経営支援課、電話0952(25)7095へ。

このエントリーをはてなブックマークに追加