積み上げられた正月飾りを燃やす巨大なたいまつを支える消防団員=唐津市十人町の唐津天満宮

 巨大なたいまつで正月飾りを燃やし、無病息災や家内安全を祈願する新春の恒例行事「おんじゃおんじゃ」が7日、唐津市十人町の唐津天満宮であった。大勢の見物客が見守る中、火柱が夜空を焦がした。

 江戸初期から続く行事で、直径約1メートル、高さ約10メートルの竹を束ねたたいまつに火をともし、地元消防団員約30人が担いで境内を行進した。「鬼じゃ鬼じゃ」の意味の「おんじゃおんじゃ」の掛け声で、門松やしめ飾りなどが山積みになった場所に突き立てると、炎が立ち上って熱気が広がった。

 小さいたいまつを持って行進を先導した外町小4年の桑原源汰君(10)は「神様の火みたい」と話し、「今年は友達を増やしたい」と一年の目標を胸に見入っていた。

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