感謝状を受け取った朝永さん=武雄市の杵藤地区消防本部

 杵藤地区消防本部は7日、白石町で発生した住宅火災で、中に取り残された男性を救出した同町の会社員朝永忠明さん(65)に人命救助の感謝状を贈った。

 朝永さんは昨年11月9日、自宅近くの住宅の2階から煙が出ているのを発見し、119番した。その後、家の中に人が残っていることを聞いた朝永さんは玄関から家に突入。2階で動けなくなっていた高齢男性を見つけると、男性の腕をつかんで家の外へ引きずり出した。住宅は全焼したが、けが人はいなかった。助け出した約5分後には、2階の床が崩れ落ち、生死を分けた救出劇だった。

 表彰を受けた朝永さんは「男性1人では逃げ出せないと思って無我夢中で助け出した」と振り返った。

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