佐賀清和―高松南 第2セット、スパイクを決める佐賀清和・丸岡=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 研ぎ澄まされた集中力で春高バレー2勝目をつかんだ。女子・佐賀清和は高松南(香川)に2-1で逆転勝ち。野中健志監督は「序盤こそバタバタしたが、最後は落ち着いて立て直すことができた」と喜んだ。

 大砲不在の“守備型”同士の対戦となった2回戦。セットカウント1-1で迎えた第3セットに真価を発揮した。しつこいレシーブで長いラリーに持ち込むと、ブロックと連動した高い守備力で相手を圧倒。何度打ち込んでもボールが落ちない展開にしびれを切らしてミスを連発した相手に対し、清和の選手たちは最後まで集中力を切らさず丁寧なプレーを続けた。

 清和が全国レベルの高さに対応するため、この1年間磨いてきたのは、全員が一体となった守備の連動性だ。ミドルブロッカーの山口真弓は「守りで負けるわけにはいかなかった。これが自分たちのバレー」と全員の思いを代弁した。

 7日の3回戦は総体、国体に続き3冠を狙う女王・下北沢成徳に挑む。南里くるみ主将は「ここがヤマ場。全力でぶつかる」と集大成の一戦に向け、気持ちを引き締めた。

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