佐賀学園―愛工大名電 第1セット、スパイクを放つ佐賀学園・有島=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 高い壁が立ちはだかった。男子の佐賀学園は全国総体8強の愛工大明電(愛知)に0-2のストレート負け。190センチ超の大型選手3人を擁する相手の速攻や時間差攻撃を防げず、蒲原和孝監督は「高さにやられた。歯が立たなかった」と唇をかんだ。

 チームは第1セット、U-18日本代表セッターとしてアジアを制した主将の糸山大賀を中心に相手に食らいついた。11-15で取ったタイムアウトでは「迷うな。準備した戦いを信じよう」と声を掛け合ったが、本来の粘りを出せなかった。

 じりじりと引き離され、このセットを19-25で奪われると、第2セットも流れを引き寄せることはできなかった。

 佐賀学園にとって4年ぶり4度目の春高バレーだったが、今大会は初の1勝を挙げた。声を枯らし、チームを鼓舞し続けてきた糸山主将は「チームの新たな歴史をつくれてうれしいし、とても濃密な3年間だった」と振り返った。

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