画像はイメージ写真

 「山手に大きな炎が見える」。6日午前6時10分ごろ、武雄市東川登町永野で火の手を確認した通行人から杵藤地区消防本部に119番があった。隊員たちは、最悪の事態に備えて現場に向かいながら、ある可能性にピンと来ていた。

 隊員たちが目にしたのは、紛れもなく大きく立ち上る炎。ただし、その正体は地区の「鬼火たき」。住民らは火災と間違われないよう、事前に同本部に届け出ていたが、穏やかな一年を祈る行事は一転、続々と到着する消防車で一時騒然となった。

 延焼やけが人はもちろんなく、地区の年頭行事は無事終了。住民の一人は「今年の鬼火たきはにぎやかになった。災害に備える気持ちも新たにできた」。同様の通報はこの日、佐賀市でも寄せられた。

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