決勝で敗れはしたが見事な準優勝を果たした佐賀工フィフティーン=平成13年1月7日、東大阪市の花園ラグビー場

 第80回全国高校ラグビー大会に出場した佐賀県代表の佐賀工が初の決勝進出を果たした。決勝で伏見工(京都)に3-21で敗れ、悲願の日本一には届かなかったが、強力FWの縦突進で正月の花園を沸かせた。

 前年の大会で3位だった佐賀工は大会前から優勝候補の一角として注目を集めた。初戦の砺波(富山)戦で、当時、大会史上最多となる137点を記録。準々決勝は東海大仰星(大阪)に逆転勝ちし、前季の雪辱を果たした。

 決勝の伏見工戦は、雪交じりの雨の中、午後2時5分にキックオフ。佐賀工は前半、相手の反則で得たペナルティーゴールを決めて3―0と先制したが、伏見工の組織的な守備にFWのサイド攻撃をはばまれ、3―21でノーサイド。惜しくも全国制覇の夢はかなわなかった。

 佐賀工は翌年の81回大会から4大会連続で8強入り。伝統の強力FWは今も健在で、本年度の第98回大会にも37年連続47度目の出場を果たしたが、25大会ぶりの初戦敗退となった。(新元号まであと114日)

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