初公開資料40点を含む計72点の絵や書などが展示されている「新収蔵品展」=佐賀市の県立博物館

 2017年から18年までに収集された絵や書、像などを展示する「新収蔵品」展が県立博物館で開かれている。初公開となる資料を含む計56件、72点を展示し、見応えのある内容となっている。逸品もそろい、佐賀出身の画家の作品や佐賀藩の御用刀工の刀など、地元にゆかりあるものも多い。無料。27日まで。=写真

 初公開となるのは33件、40点。佐賀出身の画家岡田三郎助の「風景」や肥前生まれで江戸時代寛永期の画家狩野山雪の「観音・蝦蟇(がま)・鉄拐(てっかい)図」など。

 佐賀藩主鍋島家の御用刀工の八代忠吉とその一門が作った肥前刀や、鍋島緞通(だんつう)など佐賀にゆかりあるものが並ぶ。大隈重信が長崎警備となる同僚に送った自筆の書といった貴重なものも。年代も鎌倉時代から2017年の作品までと幅広い。近年の作品では、多久市出身の画家池田学さんの作品や佐賀市出身の書家江口大象さんの書も複数展示している。

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