内閣府特命担当大臣表彰を受賞した「さが学美舎」の(左から)大宅紀予実さん、船津映里さん、山本美咲さん、大塚みずきさん=佐賀市の佐賀商業高校

 佐賀商業高の生徒が運営するインターネットショッピングモール「さが学美舎(まなびや)」がこのほど「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」の内閣府特命担当大臣表彰を受賞した。10代目の「社長」を務めている3年の山本美咲さん(18)は「『学美舎』として賞をいただけてうれしい」と喜んだ。

 さが学美舎は、社長の山本さんをはじめ、副社長の船津映里さん(17)、経理部長の大宅紀予実さん(18)、営業部長の大塚みずきさん(18)の4人が中心となって、同校情報処理科の3年生約70人が授業の一環として週3回、企業とタイアップした事業や商品発表会の準備などを行っている。

 今回評価されたのは、佐賀市や企業と連携した藻類培養事業の商品広報や販売などの取り組み。昨年のバルーンフェスタでは、地元企業が藻類から抽出した成分で作ったハンドクリームを、生徒自らが来場者にハンドマッサージをして効果を説明するなど、実演と販売を実施。藻類をテーマにした子ども向けの教室や、企業と協力した商品の開発も行っている。

 4人は「商業高校ならでは活動。商品が売れた時はうれしい」とやりがいを感じているという。残り約2カ月で卒業となり、活動は後輩たちに引き継がれる。山本さんは「今までの活動をさらに発展させてほしい」と後輩たちにエールを送る。

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