炎を上げて燃え上がる高さ18メートルの巨大たいまつ=みやき町の白石神社

 一年の無病息災などを願う「ほんげんぎょう」が5日、みやき町の白石神社で行われた。竹やわらで作った高さ18メートルの巨大なたいまつが燃え上がると、集まった地域の人たちが歓声を上げ、今年の幸せを祈った。

 ほんげんぎょうは、同神社周辺地区や有志らでつくる「成富兵庫茂安公保存会」(藤永正広代表)が2009年から開き、今年で11回目。神社そばの広場にたいまつを設置し、根元には地域住民らが持ち寄ったしめ飾りや門松が置かれた。

 神事の後、太鼓やほら貝の音が鳴り響く中、地元の子どもたちがたいまつに点火。パチパチと激しい音を上げながら炎が勢いよく燃え広がると、観客は家内安全や無病息災を願いながら、燃えるたいまつを見上げていた。藤永代表は「今年は例年になくうまく燃え上がった。地域の幸せにつながれば」と話した。

 たいまつが燃え落ちると、地元愛好家らがひょっとこ踊りや太鼓演奏、空手の演武などを披露。新たな年を祝う行事に花を添えた。

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