新しい小型運転免許証を受け取るドライバーたち=平成9年1月5日、佐賀市久保泉町の県運転免許センター

 クレジットカードと同じ大きさになった運転免許証の交付が始まった。初日のこの日は、通常の日曜日の2倍を超す約1600人が佐賀市の県運転免許センターで更新手続きを行った。

 それまで使用されていた旧型免許証は縦6・9センチ、横9・7センチで「クレジットカードと同じカードケースに入らない」と苦情の声も多かった。縦5・4センチ、横8・56センチと一回り小さくなった。優良ドライバーの有効期間が5年間に延びたことで、免許証の材質も塩化ビニールから耐久性の高いプラスチックに変わった。

 94(平成6)年5月に施行された道路交通法の一部改正で、5年以内に運転免許証を随時、更新時に小型化するよう規定された。県内ではこの年から変更され、小型化を待って更新するドライバーも多かったため、初日のセンター窓口はごった返した。

 2009(同21)年には、偽造防止と個人情報の保護のため、集積回路(IC)チップを埋め込んだ免許証の交付を開始。サイズは変更なかったが、ICチップを埋め込むため、少しだけ厚くなった。チップに本籍地情報を記録しているため本籍欄が削除された。(新元号まで116日) 

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