寒稽古に臨む門下生たち=小城市小城町の清水の滝

 空手道の新極真会佐賀筑後支部楠道場(佐賀市、楠愼吾支部長)が3日、清水の滝(佐賀県小城市)で新春恒例の寒稽古を開いた。4歳から65歳までの門下生約80人が冷たい水に身震いしながら、力強く声を上げて今年一年の目標達成と無病息災を願った。

 1985年から続く道場の恒例行事。門下生たちは、千本突きや蹴りで体を温め、清水観音でおはらいを受けて滝へ移動した。まず黒帯の大人たちが膝から腰の付近まで水に漬かり、その後は子どもたちが水に入って突きを繰り返した。

 稽古後は、冷え切った体をぜんざいなどで温めた。春から就職する平戸さくらさん(18)=久留米市=は「これまでのように空手ができなくなるかもしれない。今までの思いを込めて臨んだ」と話し、「空手では黒帯を取って、立派な社会人になりたい」と白い歯を見せた。

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