開幕1軍を目指し、新年の飛躍を誓う久保拓眞投手=神埼市内

 福岡六大学野球リーグで活躍し、プロ野球セ・リーグのヤクルトにドラフト7位で入団する九州共立大の久保拓眞投手(22)=伊万里市出身=が新年の飛躍を誓っている。幼いときからの夢をかなえた左腕は「開幕1軍を目指す。中継ぎで40、50試合を投げ、新人王のタイトルを取れるように努力したい」と決意を語る。

 小学3年のころ、父親の草野球についていくようになったことが白球を追うきっかけになった。当時からプロ入りの夢を描き、中学では硬式野球「伊万里ボーイズ」で基礎を磨いた。「チーム数が多く、競争が激しいところでやりたい」と福岡・自由ケ丘高に進み、2年夏には甲子園に出場した。

 最速143キロの直球にスライダーなど5種類の変化球を巧みに織り交ぜる。福岡六大学野球リーグでは春季、秋季合わせて14勝を挙げ、全国舞台も経験した。3年秋に肘を故障し、「真っすぐは完璧には戻りきっていない」と冷静に見つめる一方、「左の本格派を目指す」と力を込める。

 「長いプロ人生で結果を残している。タイプも似ている」とチームの大先輩、石川雅規投手にあこがれる。対戦を熱望する相手はソフトバンクの柳田悠岐外野手。「逃げずに真っすぐで勝負したい」と意気込む。

 くぼ・たくま 伊万里市出身。大坪小-伊万里中-自由ケ丘高(福岡)を経て九州共立大に進学。昨年10月のドラフト会議でヤクルトから7位指名を受けた。1996年7月27日生まれ。175センチ、75キロ、左投げ左打ち。

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