トップでゴールする順大のアンカー松瀬元太選手=平成19年1月3日、東京・大手町

 新春恒例の東京箱根間往復大学駅伝は今年で95回を迎えた。数多くの名勝負を生んだ舞台で、佐賀県関係選手もその主役を担ってきた。

 2007(平成19)年に6年ぶりの総合優勝を果たした順天堂大のゴールテープを切ったのは松瀬元太選手(白石高出身)。10区(23・1キロ)で序盤から積極的な走りを見せ、1時間8分59秒の区間新の快走を見せた。記録はいまだ破られていない。松瀬選手は卒業後、母校の白石高で後輩の指導にあたり、09年には男子、12、13年に女子を全国高校駅伝競走大会出場に導いた。

 06(同18)年を制した亜細亜大の益田稔選手(佐賀工高出身)は8区(21・5キロ)で3人抜きの好走を見せた。03(同15)年には山梨学院大の岩永暁如選手(有田工高出身)が復路の7区(21・2キロ)で区間賞を獲得し、準優勝に貢献。11年(同23)に18年ぶりの総合優勝を飾った早稲田大は中島賢士選手(白石高出身)が10区(23・1キロ)で区間2位の走りでゴールテープを切った。

 このほか、日本が不参加だったモスクワ五輪で“幻の日本代表”となった喜多秀喜さん(鹿島実業高出身)は1998(同10)年に監督として帝京大を初出場に導き、2000(同12)年に総合4位に躍進させた。(新元号まであと118日)

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