「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録をめぐり対立してきた日韓両政府が21日、外相会談で一転して歩み寄った。日本側が国連教育科学文化機関(ユネスコ)諮問機関のお墨付きで登録に自信を深め、妥協を急がない姿勢を示していたのに対し、韓国側は早期の和解が得策だと判断したとみられる。