「ポカもん」の制作に携わった運営委員会のメンバーら=吉野ヶ里町の東脊振小

 吉野ヶ里町の東脊振小(實松清之校長)にふるさとを愛する新しい“友達”「ポカもん」が入学した。同校の象徴として児童の発案で誕生したゆるキャラ。21日の終業式で、全校児童から大きな拍手で迎えられた。

同校運営委員会の話し合いで「何か学校のシンボルをつくりたい」という意見が出たことをきっかけに、キャラクターづくりが始まった。11月上旬に全12学級から一つずつの案を提出してもらい、そのデザイン案を校内に張り出して全校投票を実施。「しぜりん」や「Sefuriちゃん」など約50個の候補から、同校が取り組む道徳教育の一環「ぽかぽかカード」にちなんだ「ポカもん」に決まった。

 着ぐるみ制作には昼休みや休み時間を活用。針金で形を作り、厚紙や半紙などを使って形を整え、約3週間で完成させた。

 キャラクターの設定も運営委員会のメンバーを中心に協議した。体重は絵本1冊分で身長は128センチ。みんなを笑顔にすることが得意で、吉野ヶ里町にある産直市場「吉野麦米」の揚げまんじゅうが好物だという。

 「ポカもん」は終業式で全校児童に初めてお披露目された。キャラクターを考案した6年の中村佑菜さん(12)は「自分たちがつくったキャラが着ぐるみになってうれしい」と笑顔。川上清菜さん(11)は「みんなで協力してつくったものを喜んでもらえて良かった」と喜んでいた。

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