オスプレイ反対住民の会が、知事選後初めて開いた集会。反対運動の継続を誓う古賀初次会長=佐賀市川副町の大詫間公民館

 佐賀空港への陸上自衛隊輸送機オスプレイ配備計画に反対する住民集会が23日、佐賀市川副町の大詫間公民館であった。約40人が参加し、県と旧川副町の間で空港施設の増設や運営変更時の事前協議を盛り込んだ公害防止協定を確認し、配備計画撤回に向けた運動の継続を誓った。

 反対する地域住民の会が8月から南川副、西川副、中川副地区を巡り、今回で一段落した。古賀初次会長は「漁業者だけでなく、地元住民全体の問題として認識してもらうことが必要」と集会の狙いを語る。

 配備計画の受け入れを表明した山口祥義知事が今月16日に再選を果たしてからは初めての集まりで、県議や佐賀市議も出席した。出席者からは「経済波及効果について客観的な調査が必要」、「米、麦、大豆など農作物への影響も調べるべき」との声があった。

 古賀会長は「国は新年度に予算を付けると言っているが、反対は反対。知事の受け入れ表明撤回に向け、運動の輪を広げたい」と強調した。ノリ漁期が終わる来年4~5月に、県庁前での抗議活動や東与賀など近隣地域でのミニ集会を検討している。

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