自転車の交通安全に関する試験を受ける高校生=鳥栖署

講演したSSFの谷口さん=佐賀市の四季彩ホテル千代田館

みそ造りに挑戦する参加者=佐賀市の県立図書館南広場

◆自転車マナーアップ学ぶ 鳥栖市

 高校生を対象に「自転車マナーアップ講習会」が20日、鳥栖署で開かれた。管内の高校5校の生徒代表10人が、交通ルールに関する理解度テストに挑戦し、自転車を安全に運転するための知識を身につけた。

 交通ルールの重要性を理解してもらい、自転車の自己抑制を目指そうと昨年から開いている。北野一信署長が「交通安全のリーダーとして、ここで学んだことを学校や家庭に広めてほしい」とあいさつした。

 参加者は自転車の交通規則、安全な乗り方、標識に関する30問の試験に挑戦。テスト後は署員が問題を解説し、「スマホ運転はやめて」「自転車保険には加入した方がいい」などと呼び掛けた。成績上位だった鳥栖高、東明館高に表彰状と記念品が贈られたほか、参加者全員に修了証が渡された。

 

◆社会復帰のノウハウ語る 佐賀市

 県労働者福祉協議会の研究集会がこのほど、佐賀市の四季彩ホテル千代田館で開かれた。武雄市のNPO法人「スチューデント・サポート・フェイス(SSF)」の谷口仁史代表理事が、不登校や引きこもりの若者を社会復帰させるノウハウを語った。

 SSFのスタッフ約250人はこれまでに約2万6000件の家庭を訪問し、9割以上の若者を社会復帰させてきたという。若者の家を直接訪問する活動について「相談者の性格、思考、家庭環境など現場だからこそ発見できることがある」と述べた。

 SSFは福祉、教育、医療など20を超える職種の人材を配備しており、「単一の組織では知見に限界がある。他職種で連携し、さまざまな視点から問題を見つめることが大事」と指摘。「どんな境遇の子どもも見捨てずに、活動を広げていきたい」と述べた。

 佐賀こども食堂代表の宮崎知幸さんの講演もあった。

 

◆みそ造り体験楽しむ 佐賀市

 佐賀市の県立図書館南広場「こころざしのもり」でこのほど、みそ造りのワークショップが開かれ、約20人が初めての体験を楽しんだ。

 農業の魅力や食の楽しさを伝える「ふるさと先生」の伊東正子さん(佐賀市諸富町)らが講師を務めた。参加者は、煮て大きくなった大豆を細かくつぶして麹(こうじ)と混ぜ、丸めて空気を抜いて約50キロのみそを造った。完成までには約3カ月の発酵期間が必要。参加者は保管場所や温度などの注意点を聞いて容器を密封し、「無添加の手作りみそを食べる日が待ち遠しい」などと声を上げていた。

 みそ造り体験は、佐賀の農業を身近に感じてもらうことを目的に開催された「サガファームランド」の一環で行われた。

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