県内の建設会社で活躍する女性技術者に仕事の魅力などを質問する女子高生=佐賀市のグランデはがくれ

 県内の建設会社で働く女性技術者と県内の女子高校生の交流会が17日、佐賀市で開かれた。人手不足が深刻化する中、建設業の魅力を知ってもらおうと、県建設業協会が初めて企画。女性技術者たちは建設業のやりがいや魅力を熱心に伝え、生徒たちは将来の進路選択に役立てようと積極的に質問した。

 建設会社からは、中野建設(佐賀市、中野武志社長)や松尾建設(佐賀市、松尾哲吾社長)などで活躍する女性技術者ら13人、高校からは、佐賀農業高、佐賀工業高、唐津工業高、塩田工業高、高志館高で土木や建築を学ぶ1、2年生37人が参加した。

 グループに分かれての分科会で、中野建設の畠田美奈江さん(41)は子育てをしながら難関の資格試験に挑んだエピソードを紹介し「両立もできるが、早いうちに勉強して、資格を取った方が良い」と勧めた。「パソコンや数学が苦手でも、建設の分野で働けますか?」という学生の問いには「最初からできる人はいない。誰にでも可能性はある」と話した。

 県建設業協会は「業界の魅力や活躍する先輩の姿を知ることで、就職先として建設分野を選ぶ学生が増えてほしい」と期待を込めた。

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