当選を決めた山口祥義さん(右)にインタビューする毛利美結さん=佐賀市の選挙事務所

当選を決めて支援者らと万歳三唱する山口祥義さん(中央)=佐賀市の選挙事務所(撮影・毛利美結さん)

弘学館高新聞部1年の毛利美結さん

 佐賀県知事選挙が投開票された16日、弘学館高(佐賀市)新聞部1年の毛利美結さんが、当選を決めたばかりの現職・山口祥義氏に選挙事務所でインタビューした。毛利さんは高校生ならではの視点で、今回が選挙権年齢引き下げ後初の知事選となったことや、来年に控えた全国高校総合文化祭「2019さが総文」などについて質問し、自ら記事にまとめた。そのまま紹介する。

 16日の夜、県知事選で当選された山口祥義氏の事務所に伺い、インタビューをさせていただいた。今回は選挙権の年齢が18歳に引き下げられてから初めての県知事選。投票に行った若者にむけて一言をお願いすると山口知事は、「選挙に行って1票を投じるのは大人の世界に入るようで勇気のいることだと思いますが、その世界から逃げないで選挙に行った若者の皆さんは素晴らしい第一歩を踏み出したと思います。選挙は世の中をよくすることにつながるのでこれからも若者の皆さんには選挙に行ってもらいたいです」と話して下さった。

 また、県政と聞くとオスプレイや原発の問題などが印象的ですが、若者にむけてはどういった政策を行っていくのですかと伺うと山口知事は、「県外に就職などで出ていく若者が増えていますが、佐賀で育ち、佐賀で学んだことに誇りを持ってほしいと思います。佐賀で学ぶことは価値のあることです。県政は身近なものだと感じてほしくて、肥前さが幕末維新博覧会やICT教育を行ってきました。メディアはオスプレイのことなどを取り上げるけれども若者にむけた政策にも取り組んでいるということを知ってもらいたいです。これからも若者にむけた政策にしっかり取り組んでいきます」と話して下さった。

 来年開催される2019さが総文についても伺うと、「私は『これがしたい!』という志がこれからは大切。私が高校生の頃は何となくテストで良い点を取ることや、偏差値の高い大学に行くことが全てのような感じでしたが、それが全てではない。何かしらの志が必要。自分がやりたいことでないと楽しくないからね。そういった意味でも多くの高校生に総文祭に参加してもらって、やりたいことをやってほしいと思います」と話して下さった。

 今回、山口知事にインタビューをさせていただいたことで政治を身近に思うとともに、もっと佐賀の政治を積極的に知りたいと思った。選挙の雰囲気を味わうことができたこの貴重な経験を今後に生かしていきたい。(弘学館高1年・毛利美結)

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