高志館高環境緑地科の生徒も協力し、ハスの種子を削る作業を体験した=佐賀市大和町の同校

 二千年ハスを知ってもらい、育て方を学ぶ活動が15日、佐賀市大和町の高志館高(大坪正幸校長)で行われた。地域住民ら21人が、多久市の「多久二千年ハスを守る会」代表の大川内義章さん(67)の指導を受けた。

 二千年ハスは弥生時代の地層から見つかった種を発芽させたもの。大川内さんはスライドを使いながら、参加者に育て方を解説し、水の管理や移植のタイミングなどの注意点をアドバイスした。種子を発芽させるため、紙やすりで周りの殻を削る作業は高志館高環境緑地科の生徒8人も手伝った。参加者たちは「大変」「まだ削りますか」と四苦八苦しつつ、生徒たちと会話をしながら楽しそうに取り組んでいた。

 ガーデニングが好きという中島瑞江さん(66)は「ハスを育てるのは無理かなと思っていたが、来て良かった」と満足そうな笑顔を見せた。

 高志館高の生徒たちは、2015年に多久市の聖光寺で開かれた二千年ハス観察会に参加して以降、毎年観察会の前に池の清掃を行っている。

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