脳の仕組みなどを解説した馬場紘彦氏=上峰町民センター

 子どもの健全な育成を図る「上峰町青少年育成大会講演会」がこのほど、同町民センターホールで開かれた。町内の小学5年~中学3年の児童生徒や一般町民ら約550人が講演を聞き、豊かな育ちの一助にした。

 町青少年育成町民会議(会長・武広勇平町長)が11月の「子ども・若者育成支援強化月間」に合わせて開催。子どもの健全育成を目的にしたNPO「スチューデント・サポート・フェイス」代表の谷口仁史氏と、町教育委員で久留米工業大名誉教授の馬場紘彦氏が、それぞれ講演した。

 谷口氏は「しなやかに たくましく 生きてほしい 君たちへのメッセージ」と題し、引きこもりの子どもたちを支える同NPOの活動などを紹介。思春期の孤立などを「誰にでも起こりえる問題」とした上で、「どんな困難な状況でも『つながり』が新たな道を開く」と呼び掛けた。

 馬場氏は「見えないモノと天才」の演題で、脳の仕組みなどを紹介。「脳は忘れるようになっているので、復習を繰り返すことが大事」などと勉強のこつを伝授したほか、朝食を食べる重要性や読書の大切さなどを挙げ、日々の習慣をつくる大切さを強調した。

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