任期満了に伴う佐賀県知事選は15日、現職と新人が最後の論戦を繰り広げ、選挙戦の幕を閉じた。16日に投票があり、早い市町では午後8時から開票作業が始まり、4年間の県政運営を担うリーダーが決まる。

 投票所は336カ所に設けられる。主に午前7時~午後8時までで、唐津市、武雄市、神埼郡吉野ヶ里町、西松浦郡有田町、杵島郡大町町、藤津郡太良町は全投票所で2時間、締め切りを繰り上げる。嬉野市は1~2時間、神埼市は5投票所で2時間繰り上げる。

 開票は7市町が午後8時からで、他も9時半までには始まり、17日午前0時半ごろに終了する見通し。

 知事選はいずれも無所属で、再選を目指す現職の山口祥義候補(53)=自民、公明推薦=と、共産党県委員会委員長の今田真人候補(72)=共産推薦=が立候補し、自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画など国策課題を巡る対応が主な争点になっている。

 選挙戦最終日の15日、両陣営は佐賀市で最後の訴えに臨んだ。山口候補は大型商業施設を回って街演し、「農林水産業、中小企業の振興なくして県の浮揚はない。佐賀の素晴らしいものを光らせていく」と訴えた。今田候補は住宅地などでつじ説法を繰り返し現職の国策課題への対応を批判、「国に言うべきことはしっかりと言う知事になる」と強調して支持を求めた。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は68万6151人(男性32万941人、女性36万5210人)。

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